【グルテンフリーって結局どうなの?】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
”グルテンフリー”という言葉がここ数年で
認知されるようになってきました。
なんとなく体に良いのかな?という認識だけど
そもそも”グルテン”って何?
という方も多いはず。
グルテンとは主に小麦に含まれる
粘性が特徴的なタンパク質の一種です。
(正確にグルテニンとグリアジンというタンパク質が水と混ざりあうことでグルテンになります)
このグルテンおかげで、パンのもっちりとした
食感が生まれます。
そんなグルテンは、おいしいパン作りには必須ですが
粘りが強いために消化が難しいという難点が。
上手く消化されないグルテンは、
腸の粘膜細胞の結合(タイトジャンクション)と緩めてしまい
粘膜を荒らしてしまいます。
荒れてしまった腸壁から、本来腸内に留まって欲しい物質が
漏れ出し、体の中に入り込むことに。
(これを以前記事でも触れたリーキーガット症候群といいます)
異物が体に入り続けると
免疫応答が起こり続け、炎症が慢性化してしまいます。
結果として、なんとなくの不調から始まり、
・花粉症などのアレルギー疾患
・リウマチなどの免疫疾患
・慢性疲労
・自律神経失調
などの慢性不調に繋がっていきます。
こうした不調に繋がるからといって
小麦製品を全く食べないようにすることはありません。
こんな記事を書いている僕もパンやうどんを食べますし
むしろ大好きです。
良くないのは過剰な小麦の摂取や
胃腸の消化吸収機能が低下している場合に
積極的にグルテンを摂っている場合です。
特に毎日パンなどの小麦を摂っている方で
上記の症状がある場合はグルテンによる
慢性不調を疑った方が良いかもしれません。
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