【筋肉にもナマケモノがいます】

静岡市 清水区 駿河区 葵区 の皆様

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

働き蟻の理論のように

世の中には2割のとても働く人がいて

６割普通に働く人がいて

２割さぼる人がいるといわれています。

これは人間社会や動物の社会に限らず

人の筋肉でも起こります。

例えばスクワットのようなしゃがんで立つという動作。

この動作の時には

様々な筋肉が協調して働かなければいけません。

しかし、モモ前（特に外側）や腰部の筋肉が頑張り、

お尻やモモ裏、腹筋がさぼっているケースが多くあります。

こうした体の状態では

いくらトレーニングをしても

思った効果は得にくく、

逆に怪我のリスクが高くなります。

では、さぼっている筋肉を使えばいいじゃないか

となりますが、

実際はそんな簡単にはいきません。

仕事でも一部の頑張っている社員が

頑張り続けていると周りのおさぼり社員は常におんぶにだっこ状態。

自分がやらなければ！という状態にならないと

動かないことがほとんどです。

まずは頑張りすぎている社員に休んでもらい

おさぼり社員には喝を入れて

働かなければいけない環境を作ることが大切。

筋肉も同じで、

まずは頑張りすぎて張っている筋肉をほぐして休ませてから、

さぼっている筋肉をピンポイントで刺激していきます。

そして最終的に誰かが頑張るのではなく

一緒に頑張れる動作をトレーニングすること、

最大限の効果を得ることができ、

怪我も予防することができます。

こうした理由から、

トレーニング前後のケアや

地味トレが重要になります。

おサボり筋肉が出ないようにするためにも

日頃のケアは忘れずに行っていきましょう。