【視覚に頼りすぎ問題】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
日常生活において
5感から受け取る情報の
8割以上が視覚と言われています。
しかし、
安定した姿勢を保持するために使われている感覚は
視覚:10%
体性感覚:(圧力や腕の位置など体の形状を感知するセンサー)70%
前庭感覚(三半規管など)20%
このように
受け取っている情報は視覚がすごく多いですが
姿勢に関してはそれほど使われていません。
ですが、座りっぱなしやPCやスマホを
長時間見て視覚ばかり使っている現代。
そんな生活が続くと前庭や体性感覚が鈍くなってしまいます。
そうなると
情報が足りず姿勢を保持できないので
その分視覚で補おうとします。
足りない部分を視覚でカバーしていても
姿勢がすぐに崩れたりなどはなく
それまでと変わりなく生活ができてしまいます。
ですが、
その状態が長期に続いてしまうと
徐々に姿勢が崩れてきたり
バランス能力が低下したり
慢性的な体の痛みを招いたりします。
特に眼精疲労や首肩のコリ、痛みなど
首周りに関するトラブルは起きやすいです。
現代の生活はどうしても視覚に頼りがちなので
積極的に前庭や体性感覚と刺激してあげることが大切です。
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