【免疫って結局どういうもの？】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

最近コロナが騒がれなくなってきたなと思っていましたが

また沖縄では感染者数が多くなってきているようで

第9波なんて報道もされていました。

少しずつコロナ前の生活に戻ってきていますが

感染してしまうと仕事復帰にも時間がかかりますし

まだまだ厄介な病気です。

こうしたコロナのようなウイルスや細菌感染しないためには

「免疫」を正常に機能させていることが

とっても大切です。

今回はそんな「免疫」についてのトピックです。

免疫を高めると聞いて

なんとなく何をするか知っている方も多いと思いますが

じゃあ何に機能が高まって免疫力が上がっているかは

知らない方が多いのではないでしょうか。

そもそも免疫というのは簡単にいうと

「病原生物が体内に入って病気にならないようにする機能」

のことを言います。

もう少し詳しく説明すると

「自己と非自己を分別して、

体内に侵入した細菌、ウイルス、異物や異常細胞などの

非自己を攻撃し、取り除く生体防御システム」

が免疫になります。

この免疫には

第1防衛ライン・・外皮（皮膚、粘膜）

第2防衛ライン・・自然免疫

第3防衛ライン・・獲得免疫

と3つの防衛ラインがあります。

これら一つ一つの防衛ラインを担ってくれている機能を

高めていくことで免疫力が高まっていきます。

またこの免疫機能が正常に機能せず

暴走し始めると、アレルギーやアトピーなどの

自己免疫疾患を患ってしまいます。

今回は少し重ためなお話になってしまいましたね。

こうした基礎的な内容はもっとライトにお伝えしようと考えているのですが

どうしても重ためになってしまいます…

防衛ラインの働きを高めたり

暴走を抑えたりするためのお話は

また次の機会にでも。

急にじめっとした暑さで

夏バテで弱っている方も多いので

皆さんお体には十分にお気をつけください。