【気象病を改善するためには?】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
天候の変化で様々な不調が出てしまう「気象病」。
前回の記事では気象病のメカニズムとして
①不快感、気圧の変化によつ身的ストレスに対応できない
②湿気により水分調節、不感蒸泄が減るストレスに対応できない
③湿気により腸内環境が変化
の3つをご紹介しました。
今回はこれらにメカニズムに対して
どういったことをしていけば
改善が見込めるのかについて
触れていこうと思います。
メカニズムの①、②では
ストレスに対して対応できないために
不調が出てしまっています。
ではストレスに対応できるようにするためには
どうすれば良いのか。
ストレスに対応するためには
ホルモンの分泌や自律神経の働きが
正常であることが必要不可欠です。
しかし、現代社会では
天候の変化以外での過剰なストレスや
食習慣の乱れにより
ホルモンや自律神経の働きが
乱れてしまっているケースが多くあります。
特に自律神経やホルモンの
働きの土台となっているのは
食事になります。
つまり、食事が乱れることで
栄養素が不足(量的にも質的にも)してしまうことで
エネルギーが足りなくなり
天候の変化によるストレスに対応できず
結果、気象病の症状が出てしまいます…
そして、③についても
食事の影響を大きく受けるので
食習慣を改善していくことで
腸内環境も改善していきます。
また、今まで取り上げてきた
慢性炎症もエネルギーを消費や
身的ストレスになるものですので
肥満や劣悪な腸内環境
歯肉炎、上咽頭炎などの
炎症を取り除くこともとても重要です。
そして栄養を並行して運動も行うことで
より良い効果を得ることができます。
浅い呼吸や不鮮明なボディイメージは
交感神経を優位にしてしまい
これもエネルギーの消費や身的ストレスになります。
最初は軽いお散歩からでも
運動習慣を作っていくと
天候の変化にも適応しやすくなっていきます。
ここまで色々とご紹介してきましたが、
備えていても気象病は辛い時は辛いです。
そんな時は無理せずに
頭痛薬を飲んだり、ゆっくり休むことも大切です。
辛くてどうしようもないというときは
ご相談いただければ何かお力になれるかもしれません。
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