【妊婦とコーヒー】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。
本日もコーヒーのお話。
コーヒーを控えた方が良い人は、
・慢性疲労のある方
・妊婦の方
・糖尿病の方
・機能性低血糖が強い方
・逆流性食道炎・胃炎の方
の方たちでした。
今回は妊婦の方とコーヒーの関係について。
妊娠中にカフェインが胎児の発育不全を起こすことは
よく知られています。
現状では200mg/日程度までであれば、
発育不全は起こらないとされていますが、
妊娠中はカフェインの分解能力も半減するため
睡眠の質の低下などデメリットも受けやすいことから
デカフェが無難になります。
また、妊娠後期にはデカフェも控えるのが無難です。
妊娠後期には胎盤の状態維持に
“2-MED“と呼ばれる物質が重要になります。
2-MEDを生成するのに
COMTと呼ばれる酵素が必要になるのですが
COMTはコーヒーに含まれる
クロロゲン酸の分解にも利用されるため
コーヒーを飲むと2-MEDが生成しづらくなる可能性があります。
クロロゲン酸はデカフェのコーヒーにも
含まれますので、妊娠後期にはデカフェも
控えるのが無難になっていきます。
絶対に妊娠中はコーヒーがだめ
というわけではないので、
産婦人科の先生とよく相談の上
飲むようにしてください。
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