【急激な減量は心臓病のリスクにも】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

heart shaped red neon signage

まだまだSNSでは1カ月で〇〇キロ痩せました!

というような、数カ月でかなりの体重を落とすダイエットが

紹介され注目を浴びています。

こうした急激な減量のダイエットは、

体重や体型にコンプレックスのある方であれば

誰もが飛びつきたくなる内容なのは

とってもわかります。

しかし、健康への被害がかなりあるので

注意が必要ですし、

よほどの事情がなければ

僕は指導しません。

そんな様々なリスクがある急激な減量ですが

今回は心臓血管系疾患との関係について。

急激に体重を減らすということは

カロリー(特に糖質)をかなり減らすことになります。

その結果、体内の脂肪が分解され

遊離脂肪酸として血液中に流れ

エネルギーとして使用されます。

そして脂肪が減っていく。

ここまでのプロセスは普通のダイエットと

なんら変わりはありませんが、

問題はエネルギーがかなり不足するので

脂肪が過剰に分解され、遊離脂肪酸が

過剰に作られてしまうことです。

遊離脂肪酸が過剰になると

マグネシウムと結びつき

尿中への排泄が高まり、

マグネシウム不足に....

マグネシウムは心臓の筋肉を

リラックスさせる作用がありますので、

マグネシウム不足により、

心臓はリラックスできず、

心臓血管系の疾患へと発展してしまいます。

ここ最近では、長期のケトジェニック(糖質制限)によって

心筋梗塞のリスクが上がるといった報告があるのも

こういった要因があるからです。

目先の利益にとらわれず、

長期的な目線でダイエットをしていきたいですね。

パーソナルトレーニング
体験お申込み

  • 慢性的な肩コリや腰痛、膝痛など体の痛みがある方
  • 何をしても、ポッコリお腹・太ももの太さ・垂れたお尻が変わらない方
  • 取れない疲れなど慢性不調がある方
  • 猫背、反り腰が気になる方
  • 競技力向上したい方

これらの不調、お悩み解決いたします。
お気軽に体験お申込みください。