【オイルの質は何できまる？】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

慢性炎症の予防や改善、

健康な体作りには

質の良い脂を摂取することが

とても重要になります。

しかし、”質の良い脂”といわれても

いまいちピンときませんよね。

そこで本日は脂質（オイル）の質を

決めるものについて触れていこうと思います。

早速結論から、

脂質の質を決めるものは

・脂肪酸

・ポリフェノール

になります。

ポリフェノールはよく聞きますが

脂肪酸はハテナだと思います。

脂肪酸の質は

いわゆる長鎖脂肪酸や中鎖脂肪酸

を決める”炭素鎖の長さ”と

飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸

を決める”二重結合の数”で決まります。

ここまで深くなると専門的になりすぎで

よくわからなくなってきますよね。

簡単にすると

主に”動物性の脂”が飽和脂肪酸、

調理油や魚油などが不飽和脂肪酸になり

ほとんどが長鎖脂肪酸になります。

中鎖脂肪酸にはMCTオイルやココナッツオイルがあり

短鎖脂肪酸は外部から摂取することはほとんどなく

腸内細菌により体内で作られます。

こうした脂肪酸の種類や

ポリフェノールの種類により

脂の質が決まってきます。

かなり専門的な用語が出てきましたので

今回はこのあたりで。

それぞれの良し悪しについては

またの機会に。