【腰痛の原因はなんだろう？】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市 駿河区 登呂 のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

本日は日本の40歳以上の

約2800万人が保有しているを言われている

腰痛についてのトピックです。

ほとんどの方が

1度は経験したことのある腰痛。

経験上、そのまま過ごされるか

整骨院などにいって治療をつける方がほとんど。

整形外科へ受診される方は

あまりいないように感じます。

病院に行っても

レントゲンを撮って異常がなければ

湿布が出て終わり...

といった経験があるからこそ

受診されない方が多いのかなと感じます。

基本的に病院を受診してリハビリが必要なケースは

腰痛の特定できる、ヘルニアや狭窄症と言われる

特異的腰痛の場合です。

しかし、慢性腰痛の場合は

約85％が厳密な原因が特定でいない

非特異的腰痛となります。

そのため受診しても湿布だけの処方をとなることもしばしば。

そして腰痛の改善が目的で

トレーニングを受けに来てくださる方の多くが

原因が特定できない非特異的腰痛です。

原因がわからないといっても

その原因を頑張って探っていくのですが

”これ！”と断定することはできません。

多くの要因が重なり合って腰痛が発生しているので、

柔軟性かもしれないですし、

筋力かもしれない、

もしくは体の使い方、

シンプルに過体重が1番の要因なんてことも。

こうした要因を洗いざらい調べていき

今1番腰に負担になっているであろうところから

アプローチをしていきます。

つまり、腰痛の原因はいろいろありすぎで断定できません。

だからこそ長引くし、

よく言われる腹筋背筋をしても

あまり効果がないことも。

また原因がよくわからないといっても、

病院に受診しなくてもいいかというと

そんなことはありません。

まずは、本当に何かの疾患がないか

検査をすることが大事です。

その腰痛がガンの前触れかもしれませんし

腎臓病になっているかもしれません。

こうした疾患は早期発見、早期治療が大切です。

腰痛がある場合、

まずは病院の受診、

それから整骨院やパーソナルジムなどに

ご相談いただくと良いかと思います。