【横隔膜の動きを知ろう】
静岡市 駿河区 葵区 清水区の皆様
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

今までも何回も取り上げている呼吸。
呼吸が適切に行われていないと、
様々な体の悩みを抱えることになります。
そんな呼吸を適切に行うには
横隔膜の動きがとても重要です。
ですが、意外と横隔膜が呼吸時に動く
というのを知らない方や、
動きのイメージが逆になっている方も多い印象。
適切な動きを行うには
適切に動きのイメージを持つことが必須ですので
今回は横隔膜の動きについてお伝えしていきます。
そもそも横隔膜は肋骨の下の方に
ドーム状についている筋肉で構成されている膜になります。
これが呼吸をするときに上下に動くのですが、
息を吸うときに横隔膜が下がり、
息を吐くときに上がります。
皆さんのイメージ通りでしたか?
息を吸うときに体が持ち上がる、
吐く時に体が下がる
ようなイメージを持っている方は
横隔膜の動きが逆になっていることが多いです。
吸って下がる?吐いて上がる?
となかなかイメージが湧かない方は
肋骨の動きを考えるとわかりやすいです。
息を吸うと肋骨は360°広がっていきます。
横隔膜は肋骨にくっついている膜なので
肋骨が広がれば横隔膜の外に引っ張られる形になり
ピンッと張る形になります。
最初は膜は弛んで中央が高いドーム状ですが
張る形になるので、
結果として下に動く形なるということです。
逆に吐く時は肋骨が縮むので
内側に弛む形になり、
ドーム状になることで
上に動く形になるということ。
このイメージを持つことで
適切な呼吸を獲得しやすくなります。
皆様イメージできましたでしょうか?
少し難しいので
わからなければお気軽にご連絡ください。