【低アルブミンにご注意!】

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静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

flat lay photography of slice of meat on top of chopping board sprinkled with ground peppercorns

血液検査の項目にもある“アルブミン“

皆さんご存知ですか?

あまり注目されないアルブミンですが

アルブミンは血中総タンパクの約60%を占める輸送タンパク質で、

体にとってはなくてはならないものになります。

アルブミンの1番の働きは、血管内に水分を保持してくれる役割になります。

つまり、何らかの原因でアルブミンが低下してしまうと

血管内に水分を保持できずに血管外に水分が漏れ出すことに。

結果として、全身のむくみにつながってしまいます。

また、輸送タンパク質であるアルブミンは

ミネラルや酵素、ホルモンといった

重要な役割を持つ物質を身体中に届けてくれる役割を担っています。

アルブミンの低下により、これらの物質が全身に届かず

体の調整機能の低下や免疫の低下といった

様々な不調を招いてしまいます。

あまり注目されませんが意外と重要な働きをしてくれていますよね。

このアルブミンは分子栄養学的には

「4.5」

あるとOKとされています。

4.3未満で警告値、4.0未満で危険値となりますので

皆さんお気をつけください。

また後期高齢者においては3.8未満の場合

死亡率が大きく上昇しますので

早めの対処をオススメします。

アルブミンはタンパク質なので

何よりもタンパク質を意識した食事が大切になります。

しかし、今までもお話ししてきたように

タンパク質を消化吸収できる能力や

タンパク質を細胞内で利用できる能力も必要になります。

食べるものに加えて

それを取り入れる側の状態も考えていきたいですね。

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