下がらないコレステロールには食物繊維
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静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です

油ものや高カロリーな食品は避けるように心掛けているのに
なかなかコレステロールが下がらなかったりしますよね。
その原因は食物繊維不足によるものかもしれません。
まず基礎知識として、
コレステロールは胆汁酸の生成や、ステロイドホルモンやビタミンDの原料になる
なくてはならないものです。
低すぎもよくありません。
コレステロールは体内に約120g~150gあると言われいます。
そのほとんどは胆汁酸が小腸から再吸収されたもので、
食事から吸収されるコレステロールは約200㎎~600㎎とかなり少ないです。
つまり、
食事を改善しても下がらないコレステロールは
胆汁酸の再吸収がされすぎてしまって、排泄できていないことが
原因の可能性があります。
この胆汁酸の再吸収を抑えて、適切に排泄するには
食物繊維が重要となります。
特に水溶性食物繊維は高い吸着力を持ち、
コレステロールの対外排泄を促してくれます。
まずは、コレステロールを下げるためには
高脂質、高糖質な食事を改善することが大切ですが
それでも下がらないという方は
食物繊維をしっかり摂るように意識すると
下がってくるかもせれません。