【月経痛やPMSを改善するには？】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

ここ数日、月経についてのお話が続いていますが

もう少しお付き合いください笑

今日は月経痛やPMSの改善について

お話していきます。

昨日の記事にも出てきましたが

エストロゲン過剰が原因の一つとなり

月経痛が起こってしまいます。

エストロゲンが過剰に分泌されてしまう原因としては

・慢性炎症（腸内環境の悪化、肥満、歯周病など）

・肝機能低下

などが考えられます。

エストロゲンには実は”炎症抑制”の作用もあります。

なので、体の中に炎症反応があると

エストロゲンは炎症を抑えようと

少しずつ分泌量が増えていってしまいます。

腸内環境の悪化などにより

体の中で慢性炎症が起こっていると

エストロゲン過剰になっていってしまいます。

また、エストロゲンは分泌されたら

自然となくなっていくわけではなく、

不要な分は肝臓で分解されます。

脂肪肝や低栄養により

肝機能が低下していると

エストロゲンを分解できず

体内にエストロゲンが溢れることに。

これらを改善してくのに大切なのが

・マグネシウム

・亜鉛

・ビタミンB6

・水溶性食物繊維

などです。

※代表的なものであり他の栄養素も大切です

ビタミン・ミネラル、食物繊維をとっていくには

未精製穀物（玄米など）や大豆類、海藻類

などを積極的に食べていくのが大切です。

特に甘いものをよく食べる方は

マグネシウム不足に陥りやすいので

注意が必要です。

必要な栄養素が摂れているか、

またそれを消化吸収できているか、

無駄遣いしていないか

なども考慮しながら改善に取り組んでいきたいですね。