【低コレステロールは危険です】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。

血液検査で注目されるコレステロール。

特にLDLコレステロールの値は

気にする方が多いと思いますが

高い＝不健康

低い＝健康

というような風潮があります。

しかし、過度に低い値のほうが

むしろ危険になってきます。

2022年の高齢者を対象とした海外の研究では

LDLコレステロールと全死亡率には逆相関があり、

HDLコレステロールと死亡率にはU字型の関係がある

という結果があります。

また2021年の日本の研究では

高齢者のLDLコレステロールと全死亡率は

反比例の関係にあったと。

つまり、高LDL＝悪というイメージですが

むしろ高い方が死亡率が低かったということですね。

これは皆さんかなり意外だったのではないでしょうか。

なぜこうなるのかは

コレステロールの役割と

低コレステロールの時の体の状態を

知ることでわかってきます。

そこについてはまた後日。