【貧血は赤血球の問題も】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labのパーソナルトレーナー杉山です。
貧血と一口に言っても
・鉄欠乏性貧血
・巨赤芽球性貧血
・溶血性貧血
といった種類が様々あり
鉄不足だけが問題ではありません。
この中の
・巨赤芽球性貧血
・溶血性貧血
は鉄が足ないのではなく
“赤血球“自体に問題があります。
2つに触れていると
長くなりすぎてしまうので
今回は「巨赤芽球性貧血」
について触れていきます。
巨赤芽球性貧血とは
赤血球が作られる過程で
何かしらの問題が起きてしまい
サイズが大きく作られてしまうことによって
起こる貧血です。
赤血球は骨髄で作られる時にも
もちろん栄養素が必要で
・タンパク質
・鉄
・ビタミンA
・亜鉛
・ビタミンB6
が必要となります。
これらの栄養素で作られた赤血球は
「脱核」という過程を経て
適切なサイズに調整されます。
この脱核がうまくいかないことにより
サイズが大きくなりすぎて
不調が出てくるのが
巨赤芽球性貧血ということです。
この脱核には先ほどの栄養素ではなく
・ビタミンB12
・葉酸
といった栄養素が必要となります。
これらは動物性タンパク質に多く含まれるので
タンパク質不足や胃酸不足によって摂取量が減り
巨赤芽球性貧血に陥ってしまうケースが多くあります。
ただし、遺伝的に葉酸代謝に問題に抱えているケースもあるので
まずは医療機関への受診をすることが大切です。
多くの方はタンパク質を補っても
それを消化吸収するための
胃酸であったり腸内環境にも
問題をかかけていることが多々見受けられます。
鉄欠乏性貧血もそうですが
摂取量の問題だけでなく
消化吸収の問題にも
しっかりと目を向けていきたいものです。
パーソナルトレーニング
体験お申込み
- 慢性的な肩コリや腰痛、膝痛など体の痛みがある方
- 何をしても、ポッコリお腹・太ももの太さ・垂れたお尻が変わらない方
- 取れない疲れなど慢性不調がある方
- 猫背、反り腰が気になる方
- 競技力向上したい方
これらの不調、お悩み解決いたします。
お気軽に体験お申込みください。