骨盤底筋を鍛えるポイント③
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
骨盤底筋を鍛える時にざっくりと
・腹横筋、横隔膜(呼吸)との連動
・単独で動かせるか
・負荷の設定は適切か
と言った3つのポイントがありました。
ポイント①・②では
・負荷の設定は適切か
・単独で動かせるか
について触れました。
今回は最後の一つ
『腹横筋、横隔膜(呼吸)との連動』
について触れていきます。
前回の記事の最後の方でチョロっと出ましたが
日常動作やスポーツ場面において
筋肉は単独で働くのではなく
多くの筋肉が協調して働きます。
これは骨盤底筋も例外ではありません。
しかし、何らかの原因で
協調性が失われて、ある筋肉がで頑張りすぎたり
逆にサボっていたりすることで
痛みなどの不調が起こってしまいます。
協調性が失われてしまった場合、
まずは頑張りすぎている筋肉をほぐしたり
サボっている筋肉を働かせることが必要になります。
(ほぐすことだけで終わってしまっている方がお多いですよね…)
このサボっている筋肉を働かせる際に、
最初は前回お話しした単独で働かせる(コントロールできる)
ことが重要です。
コントロールできるようになって初めて
他の筋肉と協調した動きを獲得していきます。
(動作、目的によってどのような協調の仕方をさせるかが鍵となります)
骨盤底筋においては、
特に腹横筋・横隔膜(呼吸)
と協調して使うことが
必要となってきます。
具体的にどうするかというと
息を吐き横隔膜が上がり
腹横筋が収縮していく際に
一緒に骨盤底筋も上がっていくような意識で
使うトレーニングをしていくと効果的です。
つまり、効果的な骨盤底筋の
トレーニングをするためには
適切な呼吸が必須となってきます。
(呼吸はどこに行っても必要になりますね)
特に産後は肋骨が開き
腹筋の機能も低下しているので
骨盤底筋だけでなく
呼吸も併せて取り組んでいきたいですね。
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