【シューズ選びの手助けに】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
本日は時間がありましたので、
6年ほど履いていたボロボロのサンダルを新調してきました。
新しいシューズはテンションが上がりますね。
今回はそんなシューズを選ぶときに
トレーナー視点でのポイントを
お伝えさせて頂ければと思います。
まず前提として今回お話しするシューズは
日常的に使ったり、よく歩く日に使われる
スニーカーなどの種類のお話になります。
まず見るポイントとしては
①シューズの幅
②ヒールカウンターの有無
③踵とつま先の高低差
になります。
①シューズの幅
シューズを選ぶ際に、足趾(足の指)がある程度自由に動くようになっているか
がとっても重要になります。
シューズの幅が狭く、先が細くなっているシューズですと
指同士が真ん中に押し込まれてしまい、外反母趾や外反小趾といった問題を抱えたり
縦横のアーチが崩れてしまうリスクがあります。
基本的には足の指がストレスなく収まっている幅のシューズが理想になります。
②ヒールカウンターの有無
ヒールカウンターとは踵の安定性を上げ、歩行などの動きを安定させてくれます。
シューズの踵部分を触ると、中に硬いのがありしっかりしている場合はヒールカウンターがあります。
逆にふにゃふにゃで柔らかい場合はヒールカウンターがありません。
歩行時に踵が安定しないと、歩行全体が安定せず、体の負担が高くなってしまいます。
③踵とつま先の高低差
踵とつま先が基本的に同じ高さが良いと考えています。
極端な例ですが、ヒールのような高低差が大きいシューズは
足、そして体への負担が大きいのは想像できるかと思います。
普通のシューズであっても、特にレディースのデザインだと
踵が高くなっているものが多くありますし、
靴底はフラットに見えて中は踵が少し高くなっている
ものもあるので注意が必要です。
足の構造を破綻させないためにも高低差は少ない方が望ましいです。
ここまでいろいろとお伝えしてきましたが
シューズ選びで最も重要となるのは
「しっくりくるかどうか」
になります。
またお店にシューフィッターの方がいましたら
その方に足をよく見ていただきシューズを選んでいただければと思います。
ヒールやパンプスといったおしゃれなシューズも
履いてはいけないというわけではないので悪しからず。
しかし、履く際に注意が必要なのは事実ですので
そこについてはまたの機会に。
皆様のシューズ選びのお役に立てば幸いです。
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