【肩のトラブルには肋骨へのアプローチも重要です】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区登呂のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

四十肩や五十肩などの肩関節の痛みや

肩こりなどの慢性的なコリといった

肩のトラブルは肩関節や、

僧帽筋上部(首元の筋肉)などの

症状のある場所に目が行きがちです。

しかし、その場所にアプローチしても

なかなかよくならないケースも多々見受けられます。

その場合、肋骨へのアプローチが不足していることがあります。

肩の痛みなのに肋骨?となる方もいるかもしれませんが

画像にありますが、肩は1つの関節ではなく、

5つの関節により成り立っています。

肩の痛みやコリに対して

肩甲骨にアプローチすると良くなるのは

皆さん経験したことがあるかと思います。

肩の動きに肩甲骨の動きは必要不可欠ですが、

この肩甲骨の土体となっているのが肋骨です。

(画像を見ると肋骨の上に肩甲骨が乗っているのがわかるかと)

土台となる肋骨のポジションが悪ければ

どれだけ肩甲骨のポジションを良くしたくても

なかなか良くなりません。

肋骨にアプローチしないまま

肩甲骨にアプローチしても

やってもらった直後は少し良くなった感じがあっても

すぐに戻ってしまいます。

そうならないように

土台となる肋骨へのアプローチが必要不可欠です。

なかなか良くならない肩のトラブルは

肋骨にも目を向けてみてください。

肋骨についてのあれこれはまたの機会に。

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