【ストレッチをしなくても柔軟性は向上する】

ブログをご覧いただきありがとうございます。

静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム

I.S.C. labの杉山です。

上のお客様のビフォーアフター写真。

実はこれストレッチをせずに

ここまで柔軟性が向上しました。

体が硬い人は

ストレッチってあんまり効果感じない...

という経験が1度はあるのではないでしょうか。

体が硬いという場合

・筋肉自体が伸びなって縮んでしまっている

・筋肉は問題ないが脳が制限をかけている

この2パターンがあります。

（2つ目は初めて聞く方も多いのではないでしょうか）

1つ目のパターンではストレッチはとっても効果的ですが

2つ目のパターンはあまり効果を感じられないことも。

脳が制限をかけている原因の1つが

ボディイメージが曖昧になっている

というものです。

ボディイメージとは謂わば体の地図のようなもの。

（体の輪郭や関節に位置、腕の長さなどなど）

これが曖昧になってしまうと

体の形がよくわからないので

体を動かそうにもどう動いたらいいのか

またどう動いているのかがわからず

動くことが困難になってしまいます。

なので、筋肉をギュッと固めて

体の形を感じよう！と脳は判断してしまい

無意識に体を硬く緊張させていきます。

（踵上げをしてふくらはぎの筋肉の形がわかるイメージです）

結果として柔軟性はどんどん低下していき

体が硬くなっていきます。

今回柔軟性が向上したお客様も

このパターンに当てはまります。

行ったことは

しっかりと筋肉や関節の動きを感じながら

トレーニングしていくことです。

どこの筋肉を使っているのか

体はどういった状態か

関節の位置はどうか

重心はどこにあるか

こんなことを細かく意識してトレーニングをしていきます。

やっていることはとっても地味な感じですが

結果的にはガツガツトレーニングだけするよりも

ボディラインは整いますし、腰痛などの痛みも改善していきます。

派手なトレーニングにばかりにならないように

地味トレもコツコツ継続していきたいですね。