【体幹の弱さは筋力の問題じゃないかも?】
ブログをご覧いただきありがとうございます。
静岡市駿河区のパーソナルトレーニングジム
I.S.C. labの杉山です。
昨日は久しぶりのハンドボールの大会に出場してきました。
(実は小学校から現在までハンドボールを続けています笑)
2戦2勝ということで、無事勝ち切ることができ
来週末も試合があるので、怪我なくがんばりたいと思います。
改めて感じたのは、
「みんなで1つの目標に向かって
頑張るのはやっぱりいいことだな」と。
スポーツに限らず、ダイエットでもトレーニングでも
同じ目標を持ってやる仲間がいることで
モチベーションも保てますし、楽しく続けられますよね。
杉山さんが一緒にいてくれたからやりきれた
といってもらえるように、
これからも皆様に寄り添ってサポートさせていただきます。
今回はそんな大会中のチームメイトから
体幹が弱いのをどうにかしたい
と相談を受けました。
スポーツ場面に限らず、
トレーニングや日常の中でも
”体幹が弱い”
という言葉はよく聞くかと思います。
体幹が弱いというのは
一般的に腹筋群が弱いという意味合いで
使われることが多い印象。
しかし、バランスを崩し易いなどの体幹が弱いと言われる場面は
腹筋などの筋肉だけの問題ではないことが多くあります。
私たちの姿勢やバランスをコンロールしてくれているシステムの1つに
「前庭覚」というものがあります。
前庭覚ってなに?となる方が大半だと思いますが
三半規管と聞くと馴染みがありますよね。
前庭覚とは三半規管や耳石器から
体の傾きやスピード、回転を感じる感覚です。
この前庭覚がしっかりと働いてくれていないと
自分がいまどのくらい傾いているのかなどがわからないので
姿勢を保つことができず、所謂体幹が弱い状態になってしまいます。
特にスポーツ場面ではコンタクトをされた時に
前庭が体の傾きやどちらに加速しているのか、
地面はどっちにあるのかなどをいち早く教えてくれることで、
バランスを崩しても適切な方向に適切な力で
反射的に筋肉が働いてくれて体勢を維持することができます。
このように前庭覚は体の姿勢を維持するのにとても重要な感覚です。
皆さんは目を閉じて片足立ちすることができますか?
かなりふらつく、もしくはできないという方は
もしかしたら前庭覚がうまく働いてくれていない可能性があります。
筋肉ではない部分にも目を向けていくことが重要です。
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